2011年 7月 7日(木)  
父島・・・カツオドリ
7月7日父島に向かいます。朝からカツオドリが沢山顔を出してくれました。
こちらは、とても珍しいオスであります。嘴の根元側が青味がかかって
いるのがオスです。見れるカツオドリのほとんどが雌でした。

船の周りを飛びながら、魚を探します。狙いは船が追い出すトビウオです。
トビウオを見つけるとすかさず急降下、トビウオめがけて突っ込みます。


ほとんどの狩は失敗です。五度に一度取れれば大成功。自然の厳しさを垣間
見ることが出来ました。ちなみに、この写真は狩に失敗して、水面からテイク
オフするところ。とても力強くダイナミックです。


クロアジサシです。初めて見ましたが、コアジサシばかり見ていると、こんな外洋に
アジサシが居るというのが、意外な感じがします。
イメージ的には、島で繁殖し、外洋にはあまり出てこないような印象ですが。まあ、
カモメの仲間ですから外海にいるのは、当たり前かもしれません。


父島での探鳥です。「父島で見やすい鳥、、メジロ、イソヒヨドリ、ヒヨドリ、
オガサワラノスリ等でしょうか。ちなみに小笠原諸島のメジロは本土の
様に「チィー」と鳴かず、「アチーー]と鳴きます。


  数多いので見慣れてくると、粗末に扱われますが、カツオドリの飛ぶ姿は、とても美しいのです。


 クロアジサシは、小さくて早く飛ぶため、とても写しにくいです。でもとてもかわいいのです。



 ミズナギ鳥の群れです。たまに、このような群れにぶつかります。


 前回と比較して、今回は、このような群れに会うことがありませんでした。


 父島での鳥探しです。たくさんのイソヒヨドリ、それも巣立ったばかりの若鳥が沢山いました。ガジュマルの実?でしょうか、一緒運命拾って食べていました。
 不思議と若鳥ばかりで、親鳥が居ないのです。どうしてなのでしょうか。?



 こちらのメジロも木の実をパクリ。大きな口をあけていました。ちょうど繁殖期で、幼鳥連れが目立ちました。


 何故、父島にトラツグミが、と思うのですが、何年か前に行った時は、1羽も見なかったのです。
 あまり人を恐れず、公園の中をうろうろ。


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のらくら鳥見日記
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